早起きは三文の得!

朝早く起き、出社までの時間を有意義に使って、運動や読書を楽しんだりセミナーに参加したり・・・「朝活」とは、そんな朝の活動、通称「朝活(あさかつ)」

    「何から始めればいいの? みんな何時に起きる? どんないいことがあるの?」
    「っていうか起きれない…」
    「始めたはいいが続かないんだけど……」

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・・・という人のために、オススメ朝活とメリット・デメリット、早起きのコツを紹介します。


朝活、何時に起きる?4時?5時?

2010年頃から早朝

  • 軽く運動
  • 読書を楽しむ
  • セミナーに参加する

といった朝活が、男女問わず働く人たちの間で流行っています。

何事にも飽きやすい日本人のこと、一過性のトレンドにすぎないという向きもありました。

しかし、言葉としてはすっかり定着しているようで、朝活はライフサイクルの好循環を生み出すのに、ひと役買っているようです。

では、いったい何時に起きて朝活を始めればいいのでしょうか?

【朝活をしたことのある人限定!】朝活をスタートする時間は何時からですか?
・午前6時以降:37%
・午前5時-午前6時:43%
・午前4時-午前5時:16%
・午前3時-午前4時:2%
・午前3時以前:2%
出典:朝活って何時から?経験者に聞いてみました!|【いえらぶコラム】

3時台より前

一番早い人はこの時間に起きているようです。

すごいです。

これより早いとさすがにまだ「夜中」という感じ。

4時~

「成功者はたいてい4時には起きる」なんていってる人もいるようです。

歳をとると早起きになるといいますが、自分の意思で4時起きは立派。

5時~

この辺からぐっと増えてきます。
ある程度朝活の時間を確保しようと思ったら、このあたりで起床しておく必要があるのかもしれません。

始発電車もだいたいこの時間くらいからなので、どこかへ移動する場合はこの時間からスタートという人が多そうです。

6時~

この時間帯になると、普通に通勤のために起きている人も多くなります。

「早朝」といえるのはだいたいこの辺まで。

いろんな意見を調べてみると、だいたい5時あたりから朝活開始という人が多いようです。

いつも朝起きれない……というような人はこれを見ただけで挫折してしまいそうな時間帯ですが、次にどんな朝活が人気なのかを見て、気を取り直してみましょう。

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朝活、何する? 何してる? 人気の朝活は?

朝活を始めるとして、具体的に何をすればいいでしょうか。

社会人、ビジネスパーソンがすぐに始められるモノを紹介します。

1:ジョギング・ウォーキング

ランニング

夜にする人もたくさんいますが、朝活としてやるのも手です。

身体を動かすことで交感神経が刺激され心身ともに目覚めることができ、出社後に集中して仕事を始められるというメリットも。

音楽を聴きながら風景を楽しみながらと、リフレッシュしながら身体を鍛えられますし、ダイエットにもなります。

電車通勤の代わりに取り入れるといったことも可能です。

2:朝ヨガ

ヨガ

ヨガといえば女性がするものと思いがちですが、最近は男性にも人気。

全身のストレッチ運動でストレス発散、リラックス効果が得られます。

ランニングと同じく交感神経を刺激するので、頭と身体の目覚めにもピッタリ

自宅でやってもいいですし、早朝からオープンしているヨガスタジオもあるようです。

3:読書

読書

最も定番の朝活のひとつ。

普段は忙しく本を読む時間がない人こそ、ぜひトライしてください。

読書には集中力を向上させる効果もあり、ジャンルにこだわらず様々な本を読むことで知識が身につき、ビジネスに活かせるかもしれませんし趣味の世界が広がるなんてことも。

朝活というと活動的なイメージがありますが、早朝の時間を読書に充てることでゆっくりと時間が過ごせ、ストレス解消も期待できます。

快適な1日のスタートアップにピッタリです。

4:朝型勤務

朝の仕事

早くに出社して仕事に取り掛かるというのも、立派な朝活。

周りのことを気にせず集中してできるので、いたって効率的。

余計な残業を避けることもできます。

通勤ラッシュに悩まされることもなく、心身のストレス解消にもなります。

5:朝活セミナー

朝活セミナー

ビジネス街を中心に、出勤前のビジネスマン、ビジネスウーマンを対象にしたセミナーも最近は増えているようです。

内容は幅広く、ビジネスマナーやスキル、資格、ファイナンシャルなど。

SNSを通じて参加できるサークル的なものもあります。

語学学習のジャンルも多く、朝活で英会話の勉強という人も多いとか。

残業でなかなかスクールに通えないケースも多く、朝のほうが確実に学べるということです。

気軽に参加してみてはいかがでしょうか。

6:瞑想

瞑想

瞑想と聞くとスピリチュアルな印象ですが、近年は集中力アップや心身を落ち着かせるのに効果的ということで、グーグルやヤフーでも取り入れているとか。

スティーブ・ジョブズも発想力を磨くために習慣化していたそうです。

やり方は簡単で、床やイスに座って腹式呼吸の要領で深く呼吸をするだけ。

好きなイメージを思い浮かべ、5分程度気持ちを集中させます。

これを繰り返すことで、脳内にセロトニンという物質が分泌され集中力や判断力が高まり、ストレス解消効果も得られます。

7:朝コン

女子たち

なんと最近では朝コン(朝活コンパ)で、男女の出会いの場が設けられています。

夜だとアルコールが入ったり、時間がいつ終わるのかわからないなどで参加を躊躇してしまう人も、朝なら始業時間前には必ずお開きなので安心。

女子的にいうとお化粧崩れをしておらず、仕事で疲れる前の朝の自分が一番魅力的に見せられて良いんだそうです。

平日だけでなく日曜開催のものもあり、婚活がこんな時間帯にまで進出しているのに驚きです。

8:趣味

趣味の時間

早朝の時間帯を趣味に使っても構いません。

テレビや映画、ゲームを楽しむのもありです。

「毎朝する」という習慣にすることで、早く起きるモチベーションにもつながるはずです。

深夜アニメやデープな夜中のテレビ番組は、面白いけれど夜更かしは身体に悪いです。

録画しておいて朝起きて見ることに決めていれば、早起きも出来て健康管理に繋がります。

早朝にコンビニに並ぶ漫画雑誌を買いに行くために早起きをしてみるのもいいかもしれません。

9:資格の勉強

勉強

毎日忙しく働いている社会人は、勉強をする時間をやりくりするのも難しいです。

仕事に体力・精神力を使っているために疲れがなかなか抜けず、勉強に向けた集中力を維持するのも大変だったりします。

そこで、朝起きて、まだ多少頭はボンヤリしているかもしれませんが、資格の参考書を広げて問題集を解いてみましょう。

1問、2門と取り組んでいるうちに、きっと頭もスッキリしてきますよ。

朝の時間で勉強を進めると、気分良く一日を過ごせそうです。


朝活のメリット

朝活ビジネスマン

出社ギリギリまで惰眠をむさぼり、朝食もそこそこに家を飛び出す……普段は遅くまで仕事や夜の付き合いでお疲れモード。

「のんびり寝たい」「朝はゆっくり派」という人は多いでしょう。

そんな周囲の同僚たちを他所に、朝早く起きて趣味や仕事に時間を費やすメリットとはなんでしょうか。

代表的な事柄を挙げてみましょう。

1:集中できる

近代社会で人の生活は夜型にシフトしましたが、もともとは朝早く起き日没とともに活動をやめて就寝するという暮らしを送っていました。

いうならば人間はもともと朝型の動物で、朝の時間帯は1日のうちで比較的集中しやすいとも。

効率的に仕事がこなせます。

2:邪魔が入らない

早朝の時間帯であれば、電話がかかってきたり思わぬ仕事の依頼など邪魔が入りません。

周囲に振り回されることなく自分の時間を確保できますから、趣味や仕事がはかどり高い満足感や達成感を得ることができます。

3:生活のリズムを作ることができ余裕が生まれる

1日の生活の中心が仕事という人は少なくありません。

ですが、起床→出社というライフサイクルだと、憂鬱になってしまうのでは? 

ところが朝一に異なる時間を持つことで、新たな生活のリズムを作ることができストレス軽減も期待できます。

これも朝活のメリットではないでしょうか。

4:1日の仕事が早く片付く

朝活の内容は人それぞれですが、なかには早く出社して仕事を始める朝活をしている人もいます。

朝早くから仕事にとりかかれば、その分早く仕事を片付けることができ、業務にも余裕が生まれますし突然割り込んできたタスクに対応できるということも。

ビジネス全体のパフォーマンスが上がり、社内での評価が高くなったというビジネスマンも多いようです。

成功法則などでも朝早起きは定番の方法ですね。

また、早く仕事が片付けば残業することもなく、夕方以降の時間も有意義に使えますから、ワークライフバランスも改善されます。

5:夜更かししないで済む

朝活をするようになると、おのずと夜更かしを避けるように。

結果、早寝早起きのライフスタイルになり、健康的にもプラスに働きます。

それまでは、遅くまでダラダラとテレビやネットを見たり、飲み過ぎなんて暮らしだったのが、無縁の生活になったという人は多いようです。

時間とお金の浪費も避けられます。

6:四季の変化や自然を感じることができる

こと、都会に住んでいると自然を感じる生活なんてムリと思いますが、朝活を通じて触れ合うことは可能です。

早く起きてウォークングやランニングをすれば、朝焼けの美しさや鳥のさえずり、四季の変化を体感でき、これらはストレス解消につながります。

運動習慣を持つことで健康や体力の維持といった効果も!


朝活のデメリット

一方で、朝活にはデメリットもあるようです。

代表的な項目を挙げてみましょう。

  • 始めた直後はお昼過ぎに眠くなる
  • 1日のうち集中力の途切れる時間帯が早くなる
  • 睡眠不足になり、かえって身体に悪い

これまで夜型の生活だった人が早起きの生活にシフトすると、こういった弊害が起きるのは当たり前なのですが、注意したいところ。

最悪なのは、日中に眠くなった挙句、仕事の効率が落ちてしまい、結局は夜遅くまでダラダラと残業する生活に戻ってしまうこと。

ですから、集中力が持続できるうちに仕事はしっかりこなしてしまうことです。

むしろ、こういったことを意識することで、時間管理のスキルをアップさせるというように、ポジティブに捉える必要があるでしょう。

あるいは、日中に睡魔に襲われるようでしたら、お昼休みに仮眠を取るなど、リフレッシュタイムを持つようにすることです。

また、悲しいかな日本ではいまだに「残業=美学」という労働文化が根強いことも事実。

朝活の結果、早く帰れるようになったとしても、周りから白い目で見られる可能性もあります。

上司より早く帰ると、あからさまにイヤミを言われたり出世に響くなんて会社も…。

これについては、周囲に理解を求める必要があるでしょう。

もし、朝活により業務のパフォーマンスが上がっているなら、認めてもらえる可能性はありますし、社内でも導入しようという動きになるかもしれません。

また、アナタ自身が組織の上の立場にあれば、朝型勤務をしている部下に理解を示すことも求められます。

チーム全体で導入してプラスの成果が得られたら、管理職としての評価だってうなぎ昇りになるはず!


朝活で働き方を改善する社会へ

リラックス
最近では、企業として取り組む事例もあるようです。

厚生労働省は「労働時間等の設定の改善に関する特別措置法」に基づく指針で「労働時間等見直しガイドライン(通称)」を改定。

一定時刻以降の残業を禁じて、終わらない仕事は早朝にまわす「朝型勤務」の推奨を検討しています。

過度の残業を強いる「ブラック企業」を公表するという方針もあるようです。

朝型勤務導入のメリットとしては、

    「時間の限られた朝のうちに業務をすることで、仕事の効率化を図り残業を減らす」
    「夕方以降の残業を減らすことで早く帰る環境を作り出す」
    「夕方以降の残業による夜型生活に伴う、うつ病の発症や自律神経の不調のリスクを抑える」

などが挙げられます。

実際に、伊藤忠商事やデンソーは試験的に導入を始め、本格的な実施も見込まれているとか。

会社にやらされる場合は朝活とはいえないかもしれませんが、政府や大手企業も早く起きて活動することのメリットに注目しているということです。

個人レベルでも取り入れることは、決して悪いことではありませんよ。

早起きのコツは?

朝活にとりくもうと思っても、最初はベッドから出るのに苦労するかもしれません。

まずはいつもより1~2分早く起きるなど、できる範囲で始めてみることです。

いきなり1時間も起床時間を前倒しにすると、ストレスに感じて三日坊主になりがちです。

徐々に馴らしていけば習慣化することも難しくありません。

朝食に好物を用意しておくなど「ご褒美」をモチベーションにするという手段もあります。

もちろん、早く起きるためには、早めの就寝もポイント。

前日の夕食は早めにとり、カフェインの摂取を抑えること。

テレビやパソコン、スマホの明るい画面は入眠に悪影響を与えるので、就寝の2時間前をめどに終えるようにしましょう。

こういった生活リズムを作り出すことで、充実した朝活が実現するはずです。

また、目覚まし時計のうるさい音で起きるのではなく、光の力で目が覚めるようにしてくれるタイプの目覚ましもあります。

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朝、起きるのが苦手…、早起きするのはいいけど生活のリズムが崩れるのでは?と心配な人は試してみましょう。

・・・とはいえ、朝活を実際にやっている人は社会人の1割程度とも。

逆に言えば、その1割の人たちが朝活のメリットを享受して、仕事で成果を上げ人生を充実させている、いわば、デキる人なのかもしれません。

あなたも仕事のパフォーマンス改善に、スッキリした日々の生活に、朝活を利用してみてはいかがでしょう?

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朝活で運動不足を解消したい!という人は、
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朝活で、あなたの毎日がもっと充実しますように!