仕事で大きな成果を上げたとき、あるいは大切な人との記念日などは、オシャレにワインで乾杯といきたいところですよね。

でも、ワインは悪酔いする(二日酔いする)から…と躊躇してしまう人も多いです。

せっかくワインにはポリフェノールなどの健康効果もあるのに…。

と、そんなあなたのために、甘くて飲みやすくて悪酔いしないグルジアワイン(ジョージアワイン)を紹介します。

グルジアワイン

さて、

ワインはアルコールでありながら体に良いとされています。

アルカリ性のミネラルを多く含むワインはアルカリ性食品であり、酸性食品(肉や魚、乳製品)などを沢山摂る欧米風の食事に合わせるのに非常に適しています。

赤ワインのポリフェノールに生活習慣病の予防効果が見られるのは有名な話です。
中でも、レスベラトロールという成分が認知症予防や長寿に有効だと言われています。

白ワインには殺菌効果が期待でき、それぞれに健康効果が認められています。

もちろん飲みすぎなければ、の話ですよ!

 

しかし、「飲みすぎたわけでもないのにワインを飲むと頭が痛くなる、悪酔いしてしまう。」という人がいます。

実はワインは二日酔いしやすいお酒の代表格なのです。
(二日酔いしにくいお酒は、いわゆる蒸留酒(焼酎など)です。)

そもそも製法の違いから、醸造酒と蒸留酒で肝臓のアルコール代謝能力に差が出やすいのは事実です。

赤ワインにはヒスタミンという物質があり、それが血管を急速に拡張させる為に頭痛の原因となります。

白ワインなら平気なのに、赤ワインでは頭痛がする人の場合は体質的にヒスタミンに過敏なのかもしれませんね。

この記事では、悪酔いしないワインを探している人のための情報をお届けします。


ワインを飲むと頭痛・二日酔い・悪酔いする人のための、
上手なワインの飲み方

ここで、お酒を飲むと頭痛がするという人のために、ワインを飲んで頭痛、悪酔い、二日酔いしないようにする飲み方の大事なポイントを3つお伝えします。

ワインで二日酔い

①適量を守って!

当たり前といえば当たり前ですが、先ほども申しました通り、まずは飲みすぎないこと!

健康に良くても、酒は百薬の長、長寿の源だといわれても、どんなお酒であっても自分の許容量を超えれば体に毒です。

②食事をしながら飲む

空腹×ワインは体によくありません。アルコール成分が体に早く回ってしまうからです。

食べる、噛むことに時間を割かないと、その分だけ飲酒量も増えてしまいます。

また、元々ワインは食事と一緒に楽しむことでその魅力が増すものです。

体の為にもワインの喜びを味わうためにも、簡単なメニューでもいいので食べながら飲んでください。

途中、合間に水やフレッシュジュースなどを飲むこともおススメです。

③防腐剤なし、添加物が入っていないワインを選ぶ

赤ワインのヒスタミンの他に、ワインの二日酔い・悪酔いの原因と考えられているのは、
酸化防止剤(亜硫酸塩、防腐剤)などの添加物のせいだという説があります。

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ところで酸化防止剤とは何でしょうか?

それはまさに名前の通り「ワインの酸化を防ぐ物質」。
その他にもワインの再発酵や腐敗を防止したり、味をクリアにするという働きなどもあります。

無添加ワイン

ワインボトルのラベルを見てみてください。

アルコール度数や容量などの情報と一緒に「酸化防止剤含有」と載っています。
ワインにとっては当たり前の存在で、フランスなどでは表示義務も無い程です(日本に輸入されるワインには表示されています)。

しかし、ワインへの酸化防止剤添加に反対する人々は大勢います。

世界中の多くのワイン醸造家達も、添加量許容基準より大幅に少なく使用していたりします。

この酸化防止剤は善か悪かという説はこれまでにも長い間、喧々諤々の議論が、うんざりする程されているのです。

酸化防止剤の添加に問題は無いと考える人々は「添加は微量で体内への影響は無し!使用しないとワインの流通がしづらい!」と主張しますし、
反対派の人々にしたら「なんにしろ有害な物質!特に喘息の人には良くない!」と言います。

このように意見が分かれ、そして未だもめている問題なのです。

酸化防止剤の現状は?

実際、各国のワイン法で酸化防止剤の添加は禁止されていません。

そしてその許容量は各国や地域で厳しい基準があり守られています。

基準が作られる…ということは、酸化防止剤とは、ある意味《使用料の規制が必要な物質》だと物語っているかと思います。

実際、酸化防止剤無添加のワインだと、酸化してしまうから流通はできないのでしょうか?

以前は確かに難しかったのですが、近年、ワイン製造の技術が向上し、設備の改善がなされて、無添加ワインの酸化・再発酵を防ぐことが容易になってきています

フィルターに頼らない酵母除去方法もありますし、空気との接触を最小限に抑えて酸化を抑える製法もあります。

流通の効率化も進んで産地と世界中の消費者がより身近になってきており、無添加ワインは流通させづらいという問題を解決しつつあるのです。

健康志向が高まり、無添加のワインが出回るようになった現在では、使用が合法的に認められているとはいえ、できるだけ添加物を避ける選択をしたいと思う人が増えて当然です。

「補糖」という添加物問題

そしてもう一つの添加物問題といわれるのが「補糖」です。

いま、日本にある値段が安いワインには、「補糖」という技を使っているワインがあります。

補糖とは、簡単に言うと「ぶどうを発酵させるために糖を加えること」です。

糖分が足りないとぶどうは中々発酵せず、アルコールが生まれません。これでは、ぶどうがワインにならないので、 人工的に糖分を足して発酵を進めます。

補糖の際に加えられる糖分はブドウ糖、果糖、砂糖など様々な場合がありますが、この人工的に加えられる補糖が「ワインを飲んだ時の嫌な頭痛」の原因の1つなのではないかと考える人もいます。

実際、添加物についてはいろんな意見があります。

でも、【酸化防止剤無添加のワインを飲んだら悪酔いしなかった】という実体験をした人が非常に多いことは、もはや難しいうんちくや賛否の次元を超えていると思います。

自然派ワインと料理

自然派ワインという時代の流れ

そんなワインを取り巻く状況の中で、いま大変関心を集めているのが自然派のワインです。

自然派ワインといえば、有機栽培ブドウを使用したオーガニックワインなどがありますね。ビオワインのブームもありました。

例えばオーガニックワインはブドウの栽培に関して厳しい基準が設けられています。

ビオディナミワイン(生力学農法を実践したワイン)なども農作業から製品化まで定義があります。

一般的には、自然派ワインとは、酸化防止剤をはじめ保存料(ソルビン酸)、香料などの添加物が不使用・極少量だったり、ブドウ栽培自体が無農薬・減農薬のワインのことです。

畑作りから醸造まで一貫して自然・伝統・無添加にこだわって造られるワインもありますし、ブドウは有機栽培、でも酸化防止剤は添加されているワインもあります。


そもそもワインはどうやって造る?

そもそもワインはどうやって造るのでしょうか?

ワイン用のぶどう

ものすご~くざっくりと説明すると「ブドウを潰して発酵させる」ことで出来上がります。
ブドウは世界で一番お酒にしやすい果物のひとつです。

適度な酸と糖分と酵母があるので極端な話、置いておくだけで自然とワインになるのです。

よく「人類はワインを造ったのではない。発見したのだ」と言われるのはその特徴ゆえ。
こんなキザなセリフを隣で呟かれたらちょっと笑っちゃいそうですが、まさにそれは真実でしょう。

ブドウは、はるか昔から自生していた植物です。

そんなブドウを人類が栽培し始めたのは何千年も前で、コーカサス地方が発祥の地と言われています。

コーカサス地方ってどこ?というと、この辺です。↓

コーカサス地方出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/コーカサス

このあたりは旧ソビエト。モスクワからずーっと南のほう、黒海とカスピ海に挟まれた地域ですね。

その中でも、この地域の中央に位置するグルジアという国(現在は英語での発音に近い「ジョージア」と表記)では、現在も昔ながらのワイン造りが続けられています。ちなみに世界三大長寿国の一つでもあります。


いまも伝統的な作り方を守っているグルジアワイン

グルジアワイン(ジョージアワイン)の伝統的な作り方は、とってもシンプルです。

ぶどうを収穫し、潰し、カメに入れて土の中に埋めておくだけ

ユネスコ世界無形文化遺産

この作り方が「クヴェヴリ」と呼ばれている作り方で、世界遺産(ユネスコ世界無形文化遺産)に登録されているものです。

8000年前の作り方を継承しているので、添加物を加えるなんて概念はありません。しかも、ポリフェノールは普通のワインの10倍!ともいわれるとても体に優しいワインです。

実際のワインの製造では酸化防止剤と同様の成分が自然に生成されてしまうということがあり、輸入される際の表示義務として酸化防止剤が書かれていますが、人工的には添加物を加えていないのがグルジア産のワインの特徴なのです。

また、全世界には約2000種類のブドウがありますが、そのうち525種類はグルジア(ジョージア)の固有種と言われています。

グルジア(ジョージア)はブドウ発祥の地でもあるのです。なので、さきほどの「補糖」が全く必要ない程に糖度の高いブドウのみを厳選し、ワイン作りに使用することができます。

グルジアワインはとっても甘い、そして飲みやすいこともその特徴の一つなのですが、その秘密がそこにあります。

実は世界で収穫されるブドウが生食で消費されるのは少しだけ。ほとんどのブドウはワイン醸造用に使われています。

それだけ人類は昔からワインが大・大好きなのです!

ジョージアでのぶどうの収穫

そして当然、昔は添加剤などというものはありませんでした。まさに自然のまま!のワインなわけですね。

そんな古き良き時代のワインを飲んでみたい!と思う人も多いのではないでしょうか。


自然派ワインもいろいろ

「自然派ワイン」という言葉だけに注目すると、実はこれには明確な決まりはありません。

その為、商業的目的の為だけに「自然派」を名乗る一部のけしからんワインの存在があるのは残念なことです。

そういう健康イメージ先行型のまがいものではなく、実際にきちんと造られた自然派の無添加ワインならば「悪酔いしなかった」「滋味と旨味が体に染みわたる心地良さが感じられた」という多くの声は、ワイン業に関わる人なら無視できない流れです。

オーガニックなどを証明してくれる公式認定機関が世界にはいくつかあります。

ただ、伝統的な製法を当たり前に守るがゆえに、ほぼ有機農法で栽培して無添加での醸造をしていても、わざわざ認証を得ないワイナリーもあります。

このようにある意味まじめで無頓着なワイン醸造家もいるのがまた面白いところなのです。

裏ラベルや売り場の商品説明を読めばそれらの情報は得られますから安心です。

ワイン販売業者などが運営するサイトがあれば、生産しているワイナリーの歴史や造り手の様子、ブドウ栽培や醸造に関してのこだわりなどをさらに詳しくチェックできます。

ワイン好きの人はこだわりを持った人が多いので、当然チェックしていると思いますが、ぜひ生産者の想いが見えてくるようなワインを選びたいですね。

また、農業・食料という広いテーマで考えてみると、環境に優しい未来へ持続可能な農法を行うことは長い目で見て、人類にとっても計り知れない程の大きなメリットではないでしょうか。

私たち消費者が本当に正しい自然派・無添加ワインを望むことが、ただの一過性のブームではない、ひとつの食文化を築くことでもあるかもしれませんね。

…と、まあ、そこまで壮大な気持ちはなくとも、
原料ブドウの味が直接飲み手のに伝わるような感覚を味わう為にも、ぜひ、ちゃんとした美味しい無添加の自然派ワインを選びたいですよね。

グルジアのワイナリー

日本人と相性のいいワイン

そして、グルジアワイン(ジョージアワイン)は特に日本人と相性が良いということが言われてはじめています。

グルジアワインの作り方というのは、発酵食品の作り方と似ています。

日本人ほど発酵食品を日常的に食べている民族はいない?ということがあるからか、グルジアワインのアルコールは私達日本人の体にスーーーと馴染み、気分が良くなるだけ。悪い酔い方をしないのです。

「気付いたらボトルが7本も空いてた^^;」・・・グルジアワインはあっという間に空いてゆきます。飲みやすい味わいで「たくさん飲んでいる」という自覚が無く、どんどん飲めてしまいます^^;

お酒が入ると、ついつい饒舌になるもの。日本では婚活パーティなどで最初に振る舞われるワインとしても、グルジアワインは活躍しています。

ここで、本国グルジア(ジョージア)で使われているグラスを見て頂きましょう。

カンツィ
ワイン発祥の地、ジョージア(グルジア)のワイン、カヘティ地方産「キンズマラウリ」|エスニック見ーつけた!:http://search-ethnic.com/georgia-wine

こちらは「カンツィ」という名前で、角の中を繰り抜いて作られるグラスです。原材料は角なので、よく見てくださいね、そのまま立てて置いておくことができないんです。

グラスが立たないとなると、注がれたワインは全て飲み干さないといけないですよね(笑)。

グルジア (ジョージア)のパーティでは、「ワインを飲み干したらグラスを 逆さにして振る」というルールもあります^^;

「一気飲みの連続で大変そう・・・・」そう思った方もいらっしゃると思いますが、ここがグルジアワインのすごい所。気持ち悪くなることなく、ただただ楽しくなっていく酔い方ができるのです。

なぜグルジアワインは有名じゃないの?

グルジア(ジョージア)

グルジアワインはなぜ日本でこれまであまり知られていなかったのでしょうか?

それは、グルジアは旧ソ連を構成する共和国のひとつだったということが大きいようです。共産圏からは日本にまで流通させることがなかなか難しかったわけです。

そんな歴史の影響を受けてきてグルジアワインは、歴史の節目節目にもたびたび現れるワインでもあります。

ヤルタ会談の際に振る舞われ、スターリン、ルーズベルト、チャーチルが世界の行く末を話し合いながら飲んだワインなのです。

その際チャーチルは「生涯に渡り買い占めたい」とグルジアワインの味わいを絶賛したとか。今でもグルジアワインは英国王室御用達のワインとして重宝されています。

スターリンが記者から「一番幸せなときは?」と聞かれ、「策略を十分に練って、敵を完膚なきまでに倒したその晩に、上質のグルジアワインを飲むときだな」と答えたことは、ワインのウンチクとしてはとても有名な話。

世界中の上質な品を味わい尽くしている彼らの心にグルジアワインが残っているのには、なにかしらそれなりの理由があるに違いありません。

ここまで読んでくれた、あなたは、あらためて尋ねるまでもなくワインはお好きですよね。

しかし、ひょっとするとワインは健康にいい!という話を聞いてワインに興味がある…という段階の人もいるかもしれませんね。

「ワインは高級なレストランだけで飲むお酒だ」なんてことを言う人はさすがに少ないでしょうが、「ワインって難しそう。価格も高いし、TPOとか五月蠅いし…」という先入観を持っているかもしれません。

でも、そんな事は無いんです!

ワインはとても気安く楽しめる飲み物なのです。

スーパーでも酒屋でも、売り場を覗いてみてください。リーズナブルなものから特別な日の為の特別な一本まで美味しいワインが沢山並んでますよ。
それこそ何を選べば良いのか迷うほど。ワインが好きな人には嬉しい悩みです。

美味しいワインのある食卓は喜びに満ちています。
レストランでオーダーした料理にピッタリ合うワインを飲む時の喜びは勿論ですが、日常の食卓でもワインはその魅力を発揮します。

ハーブの風味がついた上質のステーキでなくても、複雑なソースの煮込みでなくてもいいのです。
例えば、肉じゃが、から揚げ、お好み焼き、サラダ…。

食卓にあるのが普段のおかずでもワインとのマッチングが良ければ、
その美味しさが溶け合い何倍にも膨らむ感覚を味わうことができるのがワインの素晴らしさなのです。

楽しく、興味深いワインの世界、いまだからこそ注目を集めるグルジアワインの世界のことをちょっぴり知って、そして実際に味わってみてください。


ワインを自由に選べる日本は幸せな国!

いろいろなワイン
世界中でワインは造られ、産地の生活に根付いています。

水よりもワインの方が価格が安い、という国も沢山在る程です。

残念ながら日本ではそういう訳にはいきませんが、それでもひと昔前より確実に私たちの毎日に浸透してきています。

会社帰りにワインバーやバルで気軽に楽しんだり、ネットでも簡単に色々なワインが手に入る時代です。

日本でも以前にドイツワイン人気がとても高まったり、チリワインが美味しいと評判になったりしたワインブームと呼ばれる時期が過去何度かありました。

「カベルネソーヴィニヨンなら旨い」とか、「シャト○○が最高だ」とか、その時々のブームでワイン売り場の様子は変わりました。

赤ワインのポリフェノールが体の酸化防止に良いと分かった時には、普段はワインを飲まない人ですらワインを買いに酒屋さんへ行ったので、メーカーは早速【ポリフェノール増量!】なんて銘打ったワインを発売したものです。

そんなブームが再び来るか!?という意味でもグルジアワインはいまワイン好きの間で注目されています。

さて、現在の日本では様々なワインが売られています。

昔は何を買おうかと悩んだ時は、とりあえず大手メーカーものや有名シャトーのワインを買ったかもしれませんが、冒頭でも記した通り、現在は非常に多くの種類のワインを選べるのです。

店で買う場合、数多くの販売店・売り場がありますが各店で同じ品ぞろえはしていません。

大手メーカーの主力ワインや超有名シャトーの有名ワインならともかく、星の数ほどあるワインの仕入れが被ることはめったにないからです。
つまり、売り場の数だけ未知のワインとの出会いがあります。

ネットで買う場合はどうでしょう。
ネットではダイレクトに欲しいワインを検索できますね。

「旨安ワイン」「希少ワイン」「フルボディ」など、好みや興味のキーワードで販売店で見つけられなかったワインも手に入ります。まさに選び放題です!!

日本はヨーロッパの様なワイン文化は発達していませんが、その分、非常に多くのワインにチャレンジできる国だといえます。

『ワインが生活に根付いている国ほど自国のワインばかりを消費する傾向にあり、他国のワインを飲む機会が意外と少ないものだ。その点、日本では多くの国のワインが飲める』との感想を持つソムリエもいます。

私たちは世界中のワインとの出会いを楽しめる現代を生きているのです!なんだかワクワクしてきませんか?

近年の日本人のワイン消費量の伸びは驚異的です。皆がワインを気軽に楽しんでいる証拠でしょう。

興味を惹かれるワインを見かけたら、ぜひ気軽にチャレンジしてみてください。

誰もがワインのエキスパートになる必要はありません。

美味しい!という感覚を大事にして自由に楽しめれば、あなた独自のワインの楽しみが想像以上に次から次へと広がって行くことでしょう。

悪酔いしないワインをぜひ楽しんでくださいね。