雨の日グッズがあれば、雨の日の通勤や、営業先回りも安心。
雨にも負けずバリバリ仕事をしたいあなたに贈るビジネスマンのためのレイングッズを紹介します。
梅雨時や秋の長雨、台風やゲリラ豪雨、大雪に備えてカバンの中に忍ばせておきましょう。
ビジネスマン向けの雨の日グッズ
梅雨時期など、雨が続くと仕事の効率も落ちて困りますよね。突然の雨で大事な書類を濡らしたりすることも。
近頃は撥水加工が施されたスーツもありますが、しょせんは一時しのぎの“撥水“。”防水”ではないので、そのまま雨の中を出歩けば、当然びしょびしょになってしまいます。もちろん顔や靴はカバーできません。
しかし最近はさまざまなビジネスマン向けのグッズが出ていますので、上手く活用すれば、朝から雨が降っている日も快適に仕事ができます。今回は仕事がはかどる大人の雨の日グッズを紹介します。
1:傘ケース~濡れた傘を収納しよう

雨グッズで最もポピュラーな傘。しかし電車で外出すると、困ることがひとつあります。それはたたんだあとの水滴。傘の表面についた水滴は、誰もがつけられたくないもの。他人につかないよう気を使い、自分の体に寄せてズボンがびしょびしょになってしまったことはありませんか? 特に通勤時の満員電車では、水滴がつかないようにすること自体が無理な話です。
そんな時に便利なのが傘ケースです。なんのことはない、ただのビニールのケースですが、これにたたんだ傘を入れてしまえば、自分も他人も濡らさずにすみます。
また車で移動する時、濡れた傘をそのまま車内に持ち込むと床が濡れて悪臭の原因になりますが、これを使えば安心です。
また通常の傘だけでなく、折り畳み傘用のケースもあります。

こちらはケース内部に吸水マイクロファイバーが使われており、ケースごとバッグにしまっても、バッグの中が濡れることはありません。急な雨に備えて折りたたみ傘を持っている人は多いでしょうが、この折りたたみ傘ケースがあれば、さらに快適に過ごせますよ。
2:ポンチョ~自転車通勤に!

通勤時に家から駅まで自転車を使っているという人は、雨の日にはどうしたらいいでしょう?
実際は片手に傘を持っての片手運転が多いでしょうが、これは危険なため、できればやめたいところです。また2015年の6月からは自転車の道路交通法が大幅に変更され、片手運転も違反の対象になりました。なおさら傘を持っての片手運転はおすすめできません。本来なら歩いていくのがよいのですが、忙しい朝の時間帯には、なかなか難しいでしょう。そこでおすすめなのがポンチョです。
これならば全身濡れずに自転車に乗れますし、脱ぎ着も楽。防水のケースも付いているので、たたんでバッグにしまっても大丈夫です。もちろんアウトドアでも使えるので、ひとつ持っておいてもいいでしょう。
3:レインシューズ~革靴と見た目がほとんど同じ!

スーツに合わせるのは当然、革靴になりますが、これに頭を悩ませている人も多いでしょう。
革靴は雨に濡れるとまず靴底が多量の水分を吸って柔らかくなり、減りが激しくなります。革底が水分で脆くなってしまうのです。
また革の縫い目から雨が侵入するうえ、水によって革が変色してしまいます。さらに濡れた革靴をそのまま乾かすと、固くなってしまい、履き心地が失われます。このように革靴というのは、基本的に雨の日は履いていいものではないのです。
とはいえゴム長靴をはいて、取引先に行っては、それは失礼というもの。ということで最近は防水のしっかりしたビジネスシューズが、いろいろと出ています。
これならばスーツにも合いますし、足が濡れることもありません。雨の日は傘をさしてもポンチョを着ても、足元は濡れてしまいがちです。防水シューズがあれば、雨の日でも快適に歩くことができます。
4:バッグカバー

バッグの中には書類やノートPCなど、濡れてはいけないものがたくさん入っています。自分の体ばかり気にしてしまいますが、バッグも雨から守りたいものです。
そもそも防水のものを選べば問題はないのですが、常に持ち歩くバッグは、自分のお気に入りを使いたいですよね。このカバーを使えば革製のバッグでも濡らしてしまうことはありません。持ち歩けるサイズなので、バッグの中にひとつ、どうでしょう。
ちょっとかさばりますが、見た目にこだわるなら、こちら。
5:吸水タオル

これらのグッズを使っても、やはり完全に雨を避けることはできません。濡れてしまったらふけばいいのですが、普通のハンカチやハンドタオルですと、どうにもこころもとない。ましてや濡れたハンカチやタオルをそのままバッグにしまっては、大事な書類を濡らしてしまいます。そこで使いたいのが、マイクロファイバーを使った吸水、速乾性に優れたタオルです。
電車に乗る時、得意先に行く時、これならばサッとひと拭きで水滴も取れます。また速乾性なので、吊るしておけばすぐに乾くのも嬉しいですね。
レイングッズで雨の日対策を
さまざまなグッズを使っても、やはり多少は濡れてしまします。一番いいのは外に出ないことですが、そういうわけにもいきません。
もし勤務先が都市部なら、地下鉄や地下道を駆使して、なるべく雨を避けるようにしましょう。最近は都心のオフィスビルも、地下鉄の駅から直結しているところが増えています。場所にもよりますが、事前にチェックをしておけば、ほとんど地上に出ずに移動することが可能です。
雨が続くと気分も落ち込みがち。特に梅雨の季節はシトシトと雨が降り続くうえ、湿度も高く、最も仕事効率の悪い季節といえるでしょう。雨が続く時期といえば秋の長雨もあります。
また、来て欲しくない台風やゲリラ豪雨で電車が止まったりすることも。
そしてそんな時でもなんとか出社しなければいけなかったりするのがサラリーマンの辛いところ。仕事をしている以上、外出しないわけにはいきません。
これらのグッズを活用して、快適に乗り切りましょう!
さて、便利なグッズといえば、出張に出掛ける時にあると助かる出張グッズも、いろいろと面白いものがあります。
→「ビジネス出張を快適にする便利グッス!忘れずに用意したい22コ」
そもそも台風のときに出勤すべきかどうかは、
→「台風のとき出社すべき?大雨・強風で交通機関が止まったらどうする?」
雨の日も、あなたの仕事が楽しくできますように。