- 「ちょっとお腹がたるんできた」
「最近体力が落ちた気がする」
「ダイエットしたいけど時間がない」
運動不足は筋力や体力の低下をもたらし、肥満や肩こり、腰痛などの体調不良の原因になるだけでなく、ストレスの発散ができず精神的な不調につながることもあります。
ジムやプールに通うには、けっこうな時間とお金が必要です。
またジョギングやウォーキングなど、外に出る運動は寒い日や雨の日はどうしてもサボりがちになってしまいますね。
今回は、自宅で気軽に楽しくできる運動不足解消グッズを紹介します。
運動不足解消グッズあれこれ
まず目的別にグッズをリストアップし、その特徴を簡単に紹介してみましょう。
ストレッチ/筋力強化/インナーマッスル
体幹チューブ、ヨガ(運動)ストラップ/トレーニングチューブ
ゴムの伸縮を生かして、引っ張ったり、伸ばしたりして使用します。
体の柔軟性を高めたりインナーマッスルを鍛えたり、筋肉強化を図ったりすることができます。
- ひも状
- ハンドルがついている
- 表面が平らになっている
- 平らなチューブに手や足を入れる輪がついている
などの種類があります。
エクササイズバンド
器具に固定し、ぶら下がったり、引っ張ったり、自重を利用して筋肉の強化をするものです。
バンド部分は伸縮性がなく、フックや持ち手がついています。
ヨガマット
ヨガをするとき、床に敷くマットです。
マットを敷くことで以下のような効果があります。
- 気持ちをトレーニングに向かわせ
- 坐骨や肘、膝のクッション
- 手足の滑り止め
- 姿勢の安定
- 正しいポーズを維持しやすくなる
バランスマット/バランスディスク
空気を含んだビニール製のマットや円板状の器具です。
上にのると足元が不安定になり、姿勢を保つためにバランスをとる必要があります。
その上でさまざまなポーズをとることで、体幹が鍛えられます。
ストレッチポール
直径15センチ、長さ100センチほどの円筒形ポールです。
その上で仰向けになることで、肩、背骨、骨盤を整え、体幹を鍛えます。
筋力強化
腹筋ローラー
直径20センチ程度の車輪の車軸部分にグリップが突き出ています。
それを左右両手でつかみ腕立て伏せの姿勢から車輪を前に転がして、また元の位置に引き戻します。
姿勢を維持することで腹筋に力が入り鍛えられます。
腹筋マシン
実際に腹筋をして、その補助の役割をするタイプとお腹に貼りつけ電気刺激で腹筋を収縮させて鍛えるタイプがあります。
また、腹筋の動作とボクシングのパンチを組み合わせた器具もあります。
ハンドグリップ
洗濯バサミを大きくしたような器具を手で握り、握力を鍛えます。
握力は加齢とともに弱くなりますので、「重いものが持てない」「びんや缶などのふたやキャップが開けにくい」など不便を感じたら握力を鍛えてみましょう。
ダンベル・鉄アレイ
手で握り持ち上げます。肩、胸、腕、腹筋など、やり方次第で幅広い筋肉を鍛えることができます。
プッシュアップバー
2つセットになったものを床に置き、グリップを握って腕立て伏せを行います。
通常の腕立て伏せより腕の角度が調整できるため、筋肉がさらに鍛えられます。
エキスパンダー
ゴムや金属のバネの両脇にグリップがついた器具です。
バネやゴムを両手で広げることにより、上腕や胸筋、背筋を鍛えます。
ぶら下がり健康器タイプのトレーニングマシン
金属製で、1台で懸垂などぶら下がり系の運動をはじめ、胸筋、腹筋、背筋などをトレーニングできる器具です。
有酸素運動/全身運動
縄跳び
シンプルですが、運動量が多く、短時間で多くの脂肪を燃焼することができます。
ただし、膝や脚に負担がかかりやすいので、注意が必要です。
持ち手だけで縄がついていない、ワイヤレスタイプもあり、天井が低居場所でも使えます。
踏み台
踏み台昇降(一定のリズムでの上り下り)をして使います。
有酸素運動で脂肪燃焼効果があり、心肺機能、ふとももやお尻の筋肉などを鍛えると同時に自律神経のバランスを整えます。
トランポリン
ジャンプや着地で上半身と下半身のバランスをとる必要があるため、体幹の筋肉が鍛えられます。
また、有酸素運動で脂肪燃焼効果もあります。
フラフープ
有酸素運動で脂肪燃焼効果があり、腰を回すので体幹が鍛えられえ、また骨盤の矯正効果もあります。
フィットネスバイク/エクササイズペダラー/ミニステッパー/ローラーペダル
有酸素運動で脂肪燃焼効果が期待でき、下肢を鍛えられます。
読書をしたり、テレビを見たりと、何かをしながらできるのが特徴です。
トレッドミル(ルームランナー)
ゴム製のベルトの上を歩いたり走ったりして、有酸素運動をする健康器具です。
自走式と電動式の2種類があります。
インナーマッスル
フラフープ
バランスボール
ビニール樹脂など人が体重を預けても割れない素材でできた弾力のあるボールで、直径45〜75センチのさまざまなサイズがあります。
上に乗ってバランスをとることで体幹を鍛えたり背中を沿わせてストレッチをしたり、いろいろな使い方があります。
ヨガホイール
ヨガのポーズをとりやすいようにした、プラスチック製の直径30センチほどのリングです。
背中を沿わせたり、足を乗せたりして使用します。
開脚式器具(レッグマジックなど)
金属製の器具で上に乗り、両足を左右に開く運動を補助します。
太もも、内もも、股関節などを鍛えることができます。
体幹チューブ/トレーニングチューブ
骨盤矯正
骨盤運動器具(ながらウォーク、ながらクッションなど)
器具の上に座り両足を上下させたり、歩行するような動作をして骨盤を刺激し矯正します。
骨盤の位置が正しくなると内臓や筋肉が本来の位置に戻り、疲労や脂肪がたまりにくくなります。
スラックライン(綱渡りグッズ)
2点間にベルト状のものを張り、その上を綱渡りの要領で歩くエクササイズです。
バランス感覚が必要で、歩けなくても上に乗るだけでも効果があるといわれます。