運動したい!

社会人になってからでも始められる、初心者OKのスポーツ運動不足を解消したい!

一人でできるスポーツもいいかも?

そんなワガママなあなたのために、楽しみながら健康になれるスポーツを集めました。

  • 仲間とサークルで遊びながら楽しむ
  • 一人で孤独にトレーニング
  • ストレス解消法

など、学生時代とは違い社会人のいまなら、自分のやりたいことを自由に始められます。

ダイエットや健康の維持にも役立つスポーツは、ある意味ではビジネスマン・ウーマンの必須科目。

オリンピックやプロスポーツの世界で活躍する選手に刺激を受け、

「何かを始めなきゃ!と思った人」

「トレーニングジムの運動器具で、ストイックに身体を鍛えることに挫折した人」にもオススメです!


社会人になってからでも始められる!初心者歓迎のスポーツで運動不足を解消しよう

運動不足やストレス解消、健康増進を目的に、トレーニングジムに通うビジネスマンはたくさんいます。

ある意味、習い事として社会人のたしなみのようなものです。

しかし、仕事に多忙な毎日で3日坊主になってしまい、会費を支払い続けるジムにとって「上得意」になってしまうなんてことも。

それにジムで運動器具と向い合ってストイックにトレーニングするのは、意外に大変。

もっと、楽しみながら全身運動ができる方法はないでしょうか?

そこでお勧めしたいのが、「ジム以外でも体が鍛えられるスポーツ」

いまは、通勤ついでにできるスポーツやアクティビティ施設が多く、それこそ手ぶらで通うこともできるようです。

  • 運動不足の解消
  • ダイエット
  • ストレス解消

目的は様々ですが、始めたいと思った時が吉日。

ぜひ体と心にいいスポーツにトライしてみては?

ここでは、具体的な運動の方法やスポーツの種類を取り上げていきます。

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1:ランニング~通勤ラン

通勤ランとは、仕事に行く時間を利用してランニングを楽しむこと。

毎日の通勤を利用してダイエット運動にもなると、女性にも人気です。

通勤ラン

東京都内だと出勤前や退勤後に皇居ランを楽しむビジネスマン、ビジネスウーマンが増えています。

近隣にロッカーやシャワーが完備したランスペースも多く、通勤ランにもってこいのようです。

このようにランスペースを利用すれば、そこで着替えたりシャワーも使えるので、シューズやウェアを持って出かければいいだけ。

月極めでロッカーを借りられるところもあります。

あるいは、ウェアやシューズをカバンにつめて出社し、帰宅する時はスーツを会社に置き、必要なモノだけをデイパックなどに入れて、ランニングスタイルに着替えて会社を出る。

翌朝は同じくランニングで会社へ行き、着いたら汗を拭いて置いてあったスーツに着替えてデスクにつくという方法も。

距離が長いなら、途中で電車に乗っても構いません。

その際は周りから浮かないよう、あらかじめウィンドブレーカーをデイパックに入れておくこと。

定期なども忘れないようにしましょう。

昼休みを使いジョギングをする人もいるようです。

約1時間程度で時間は制限されますが、短時間でリフレッシュ、ストレス解消になり、午後の仕事も気合が入るとか。

とはいえ、時間を効率的に使いたいので、あらかじめランニングコースを決めていくなど、準備を怠らないようにすることです。

なお、夜間走る際は、ランニング向けのデイパックやザック、LEDライト、反射テープなどがあると事故防止にもつながります。

せっかく健康のための運動をしても、身に危険が及んでは本末転倒。

こういった点にも気をつけましょう。

これで走りを鍛えたら、各地で行われているマラソン大会にチャレンジする目標を持ってもいいですね。

なお、走るのが苦手ならウォーキングでも十分。

20~30分ほど続けて歩くと、しっかりとした有酸素運動になります。

しっかり計測したい人は心拍計をつけてみましょう。

最近は腕時計型でかなり正確に測れるものや活動量計がついているものもあります。

いままで走ったことがないのに、いきなりジョギング、ランニングだとハードルが高いですし、ヒザを壊すかもしれません。

むしろ、適度なウォーキングから始めてみることです。


2:スイミング

メジャースポーツの水泳。

全身運動なので筋力アップ+持久力アップの効果が期待でき、メタボ対策にはピッタリです。

職場や自宅のそばにプールを併設するジムがあったり、公営の健康センターにあることも。

水泳

スイミングには多くの健康効果があり、そのひとつがむくみの解消。

プールに立つと下肢に水圧がかかり血液を心臓へ押し戻す力が働くが、水圧がかかる分少ない圧力で済むので、心拍数や血圧が下がる効果が見られます。

また、プールの運動はヒザに負担がかからず、水中で転んだとしても水に囲まれているので大けがにはなりません。

ランニングやウォーキングでヒザを故障した経験がある人には、プールでのウォーキングなら心配なしということです。

さらにプールがいいのは、水につかることで体温が奪われ、熱の生産のための多くの体内エネルギーを消費すること。

泳ぐと全身運動になりますから、背筋や腹筋、腰回りの筋肉が強化され、腰痛が解消するといった効果も期待できます。

また、筋力がつくことで基礎代謝が向上し、「やせやすい」「太りにくい」体になることも。

ダイエットやメタボ対策にもってこいのスポーツといえそうです。


3:卓球

ラケットとピン球があればできる卓球は、手軽にできるスポーツとして人気。

卓球バーやレジャー施設も街中にたくさんあり、社会人でも仕事帰りに楽しむことも可能です。

卓球

卓球といえば地味なスポーツの印象がありますが、それは大きな間違い。

卓球の球の速度は時速190Kmにもおよび、かなりの反射神経が要求されます。

四方に動きまわりながら矢継ぎ早に球を返すわけですから、かなりの運動量です。

ダイエットの基本は脂肪燃焼ですから、卓球による有酸素運動は効果てきめんではないでしょうか。

ジムでランニングマシーンに乗っていて思うのは「楽しくない」こと。

景色も変わらずひたすら走り続けていると、ラットやハムスターになったような気になる人もいるのでは?

この「やらされている感」が三日坊主へとつながることがほとんどです。

対して卓球の場合、頭と体を使いながら運動するわけですから、楽しさは段違い。

球を打ち返す爽快感もありますから、有酸素運動によるダイエット効果+ストレス解消にもなるはず。

相手も伴うスポーツなので、コミュニケーションだって楽しめます。

会社の社員旅行で卓球温泉、「卓球合コン」なんてこともできるかもしれません。


4:テニス

卓球と同じくネットを挟んで相手とボールを打ち合うテニス。

最近は、錦織圭選手の活躍や松岡修造さんの人気などで大きな注目を集めています。

テニス

各地にテニススクールがあり、大人になってから初めても本格的なレッスンを受けることができます。

初心者の社会人を受入れてくれるサークルも多く、始めるのも手軽です。

一人で参加してもすぐに仲間が出来ることでしょう。

運動面では、本格的な試合となると数時間にも及ぶように結構ハードなスポーツです。

短距離のダッシュを繰り返す事で瞬発力が鍛えられ、心肺機能の向上にも繋がります。

もちろん足、腕、背中などの筋肉のトレーニングになり、かなりのダイエット効果も。

実際にやってみるとハードなスポーツにもかかわらず、”趣味はテニスです”なんて自己紹介すると、なんとなく爽やかなイメージがあるのはなぜでしょうか?

大学のテニスサークルといえばナンパサークルの代名詞のようにも捉えられているせいもあるかもしれません。

その分、異性との出合いや仲良くなるにはうってつけかも?

5:ボルダリング

ボルダリングとは、フリークライミングの一種として人気を拡大してきたスポーツ。

簡単にいうと岩登りなのですが、最近はブームの後押しもあり屋内専用施設が増えていて、全国に250ほどあるようです。

ボルダリング

やり方はいたって簡単で、壁にある岩(クライミングホールド)を使い登っていくこと。

高度な運動神経や筋力は必要なく、誰でも気軽にトライできます。

大事なのは、力任せに壁を登るのではなく、岩の位置を確かめながら、「どのルートで登ればいいのか」など頭を使い頂上を目指す発想力や、バランス感覚。

ボルダリングには知的な一面もあるようです。

ゲーム感覚でできるので、ちょっとしたストレス解消にもなりそうではないでしょうか。

基本的に服装は自由ですが、スポーツウェア、専用のシューズがあります。

屋内施設では落下防止のためにロープを使いますが、衝撃などが心配ならプロテクターを用意してもいいでしょう。

ひとりでも、大人数でワイワイ楽しみながらでもできるのも、ボルタリングの魅力です。

仕事帰りの時間帯でもできる施設はたくさんありますから、デビューしてみてはいかがでしょうか。


6:トランポリン

ストレス解消のための運動を探しているなら、トランポリンをお勧めします。

トランポリン

トランポリンというと体操選手がやるか、あるいは子供の遊び用と思われるかもしれませんが、5分間も跳んでいるとジョギングで1km走った時と同じ程度の運動量になると言われています。

家庭用のトランポリンは数千円から売っており、屋内で行うため天候を気にすることもありません。

トランポリンで跳ねることをリバウンド運動といいます。

リバウンド運動を行うとリンパ器官が浄化され、白血球の数が増えて免疫力が高まるという説があります。

また、飛び跳ねるというのは、なんとなくウキウキしそうじゃありませんか?

どうやら人間は、ジャンプすることで楽しくなってくるようにできているのかも。

ストレスの軽減にはもってこいの方法です。

7:ボクササイズ

ボクシング=格闘技、荒々しいというイメージですが、最近はスポーツジム感覚で通えるジムが増えています。

ボクササイズ」といって、エクササイズ目的で始める人もたくさんいるとか。

ボクシングをするのは、プロボクサーやプロを目指す男性ばかりではありません。

ボクササイズ

「いきなり始められるのか?」と思うでしょうが、初心者にも丁寧に教えてくれるトレーナーがいたり、男女別の清潔な更衣室、シャワーが完備されているジムも。

実のところ、ハードルは高くないのです。

ボクシングは格闘技ですから「殴りあうのはイヤ」という人には向いていないかもしれません。

ところがボクササイズの場合、グローブははめるものの、目的はスパーリングではなくエクササイズ。

誰かと対峙するのではなく、全身を動かすことで筋トレと有酸素運動を同時に行います。

まさに、筋トレ、ダイエット、健康増進にピッタリのスポーツなので、メタボ腹ともおさらばできるはず。

さらに憎っくき上司や取引先の顔を思い浮かべてイメージの中でボッコボコにすれば、日頃のストレスを発散することも出来て一石二鳥です!

慣れてくればひとりで黙々とできますし、ジムで知り合った仲間と一緒に趣味のスポーツ感覚で行うこともできます。

体験プログラムを実施しているジムもありますから、気軽にドアを叩いてみるのもいいのでは?


8:空手

格闘技の中でもストイックで気軽にできないイメージがある空手ですが、最近は中高年の入門者が増えています。

自らの身を守れたり礼儀が身につくという効果もあるのですが、実は健康のために始めたという人が意外と多いのです。

空手

30代を過ぎるとどうしても筋力が衰えてくるため、空手の稽古では素早い動きではなく、体に過度な負担をかけないよう呼吸と姿勢を意識してゆっくりと動かします。

ここでゆっくり深く腹式呼吸をすることで、横隔膜が弛緩伸展し、脳内ホルモン、βエンドルフィンの働きで心地よくリラックスした状態が生まれるのです。

また酸素摂取量が多くなるため、効率よく新鮮な酸素が体内に取り込まれるので、さらに免疫力が高くなるのです。

また空手は型、姿勢が重視されるので、稽古を続ければ自然に猫背が直り、背筋が伸びた体格になります。

人と接することが多いビジネスマンにとって、キレイな姿勢は相手に好印象を与える重要ツールですから、この点でも空手はおすすめです。

ボクササイズも空手も、必ずしも相手と撃ちあう必要はありません。

自分の身体を鍛えて、ついでに精神面でもプラスになる運動としてとりくんでみてはいかがでしょうか?

9:フットサル

ここまで基本的に一人でプレーするスポーツ競技ばかりでしたが、チームに入って仲間とやりたい!という人には、フットサルがおすすめです。

フットサル

サッカーと比べると

  • 少人数でも出来る
  • ボールに触れる機会が多い
  • 接触プレーの反則が厳しいために安全にプレーできる

などの特徴があります。

基本的なルールはサッカーとだいだい同じ。

人数は1チーム5人で時間は20分ハーフ。

ピッチ(コート)のサイズは40m×20mほどでサッカーと比べると狭いですが、バレーやバスケットよりはかなり広いです。

オフサイドはありません。

当然のことながらサッカー経験者でやってる人が多いのですが、女性やサッカー未経験者でも気軽に楽しめるということで競技人口が増えています。

仲間と一緒に勝利の喜びを味わいたい!という人はぜひ。

10:ゴルフ

意外でもなんでもありませんが、社会人のスポーツといえばゴルフ。

バブル期ほどの勢いはなくとも、接待には今も欠かせません。

ゴルフ

コースに出ると普通は電動カートを使って移動するので運動不足解消としてはちょっと足りない感じもしますが、いきなりハードな運動を始めて挫折するよりはいいかも。

社会人の嗜みとしても、ゴルフをやっておくのは損にならないでしょう。

いくつになってからでも始められますし、歳をとってからでも一生出来るスポーツです。

これから始める人は、コースに出る前にゴルフ練習場でレッスンを受けましょう。

ボールを打つクラブは練習場で借りることもできます。

打ちっぱなしのゴルフ練習場というと郊外に大きなネットを張った施設を思い浮かべるかと思いますが、都心のビルの中でレッスンが受けられる教室もあります。

女性プレイヤーの割合も増えており、カップルで彼氏彼女と一緒にコースを回る、なんてことも出来るかもしれません。

一方、本気でスコアアップを目指したい人は、結果にコミットするゴルフレッスンもあります。上手になりたい人はぜひチャレンジしてみてください。

11:自転車~自転車通勤

会社によっては自転車通勤を認めているケースもありますから、クルマではなく自転車通勤というのもありです。

最近は、ロードバイクを駆って通勤するビジネスマンの姿を目にします。

自転車やヘルメット、LEDライトなど用具は必要ですが、最近は数万円で高機能のバイクを手に入れることもできるようです。

自転車通勤

サイクリングは適度な有酸素運動になり、かつ筋肉を鍛え、体幹トレーニングにもなります。

確かに、ロードバイカーにメタボ体型の人は少ないような気が。

平日は通勤に、週末はツーリングというように、幅広く楽しめるのも魅力です。

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ながら時間や、隙間時間で運動不足を解消しよう

学生時代と異なり、社会人になると日常的な運動の機会はどうしても減っていしまいがち

仕事に明け暮れ、気づけばメタボ体型の出来上がり、なんてことはよくある話です。

トレーニングジム

特に男性の場合は、運動量が減ったのに、若い頃と食事量が変わらず肥満一直線というケースが多々あるようです。

ストレス解消のため過食に走った結果、肥満になってしまうことも多いでしょう。

中には、「運動はしたいけど体育館やプールに足を運ぶのは面倒」という人もいるかもしれません。

そこでおススメなのは「ながら」系の運動です。

    「いつもよりひとつ前の駅で降りて会社まで歩く」
    「エレベーターやエスカレーターを使うのではなく、なるべく階段を利用する」
    「休憩中にはストレッチを心がける」

など、スキマ時間を使うことでも健康をキープしたり、体を鍛えることは可能です。

現在の健康状態によっては、身体を鍛える激しいスポーツよりも、意外と日常で自然に身体を動かすことが適切な運動としていいかもしれません。
 
ジムに通うだけが運動ではありません。

社会人のスポーツサークルや、趣味として楽しみながらストレス解消やダイエットになる健康のための運動はたくさんあり、「ながら」でも始められます。

とにかく大事なのは、体を動かす習慣を身につけて、健康をキープ&ストレスを解消するクセを持つこと。

結局のところストレスは健康の大敵で、それが暴飲暴食⇒メタボ⇒生活習慣病という負のスパイラルを生んでしまうのです。

それよりは定期的に汗をかくこと。

ストレス解消もできてメタボ対策になるなんて、いいことづくめです。

もちろん、ここに挙げたスポーツだけでなく、他にもできることはたくさんあるはず。

自分が気軽に手軽にトライできるモノから始めてみましょう!

そして本気で体を鍛えよう!と思ったら、レッスンを受けてしっかりと運動しましょう。

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これだけあれば、どれか気に入って初めようかなぁと思っていただければ幸いです。

スポーツでリフレッシュして、あなたが仕事にさらに楽しくとりくめますように。