夫婦関係がなにかおかしい、これは修復が必要なのでは?

そんなことをうすうす感づいたあなた。

そのなんか嫌な感じは、残念ながら、多分当たっています。

妻の自分への態度が冷たい、よそよそしい、無視されてるような……そんなことを感じたら、いますぐ紹介する対策をうってみましょう。


夫婦関係を修復するには、まず、現状認識から

まず、あなたの妻はもう、あなたに期待することなどあきらめてしまっているのかもしれません。

あなたが飲み会で奥さんの不満を同僚たちと愚痴ってる間に、妻は妻たちの女子会で旦那への不満を吐き出しているのです。

これが進んでいくと、妻の気持ちを取り戻すのは容易な事ではありません。放っておけば、熟年離婚に向けて一直線です。いや、熟年までもたないかもしれません…。

多分あなたは知らず知らずのうちに、妻に甘え過ぎてしまったのです。妻はあなたの配偶者であって母親ではありませんから、何も言わなくても察してくれる母親の役割を押しつけてはいけないのです。

でも、大丈夫です。あなたが変わった事をすぐに行動に移せばいいのです。具体的にどう行動すればいいか、難易度の低い順に7つの方法をご紹介します。

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1.些細な事でも妻に「ありがとう」といって、家事を手伝う

あなたは妻に「ありがとう」と素直に言えますか?ありがとう」は人間関係を良くする魔法の言葉です。ビールを出してくれたら「ありがとう」、カバンを渡してくれたら「ありがとう、行ってくるよ」など、些細な事ですが「ありがとう」をつけると相手は嬉しくなるものです。

もちろん「ありがとう」だけでも良いですが、たまには家事を手伝ってあげてください。「口だけじゃなくて、行動に移すあなたって素敵!」と奥さんもあなたに惚れ直すことでしょう。夫は家事に参加すべし!参加率は高ければ高いほどいい!などと言うつもりは全くありません。夫が家事を全くしなくてもうまくいっている夫婦はいくらでもいます。

大事なのは相手を思いやる気持ちがどれくらいあるか、ということではないでしょうか?


2.予定はカレンダーに書いてしっかり伝える

夫婦間でよくあるのが「今日飲み会があるなんて聞いてないわよ!」「言ったよ!」「聞いてない!」という、言った言わない論争です。夫が一週間前に飲み会があると知らせたとしても妻は毎日家事に育児にバタバタしていますから、その日の朝に言ってくれないと忘れてしまうのです。

こんないざこざがよく起こる夫婦は、カレンダーで予定を共有するのが良いでしょう。スマホなどのカレンダーではなく、壁にかかっているカレンダーにアナログな形で書きこむ方が、一目でわかるのでおすすめです。


3.とにかく妻の話を聞く

「今日ね、隣の奥さんが言ってたんだけどね、子供が先生に酷い事言われたらしいのよ!」などと仕事から帰るなり話しかけられて、「疲れてるんだよ、後にしてくれないか?」と話をさえぎったことはありませんか?確かに、仕事で疲れている今聞かないといけないことか?と思うのも無理はありません。この場合、妻も相手が疲れていることを考慮してあげなかった点で、非があります。

でも、妻の立場も考えてあげてください。もしかしたら、昼間は子供の世話に追われて話し相手がいないのではないですか?まともに話が通じる相手があなただけだったとしたら、仕方のない事ではないでしょうか。

とにかく話を聞いてあげましょう。女性の話は支離滅裂になりがちですが、そこをぐっと我慢して聞いてあげてください。もしかしたら、自分の子供の事を心配して相談がしたかったのかもしれません。もし、あなたが疲れていたのなら「今は疲れるから、ちょっと落ち着いてからでいい?」と言えば、妻も「そうだね、ごめんなさい」と素直に謝ってくれるはずですよ。


4.職場の面白い話をする

あなたが妻の話を聞いてあげれば、おのずと会話が広がってあなたが話すことも多くなるでしょう。そうなったら、あなたも職場で起こった色々な話をしてあげてください。夫婦で同じ職場で働いているのでもない限り、妻は働いている夫が何をしているのか全く知らないのです。夫の方から話してくれると、妻の知らない夫の一面が見えてきますし、妻も安心するのではないでしょうか。

もちろん、職場の話でなくてもいいのです。あなたが興味を持っている事、趣味でも最近のニュースでもなんでも構いません。妻と話題を共有することで、夫婦の共通点が広がります。別々の趣味でリフレッシュすることも、良い関係を保つためには大事なことです。でもせっかく夫婦になったのですから、夫婦二人で楽しい時間を共有したいですよね。

5.妻の体を気遣う

あなたは妻の健康状態を知っていますか?最近「顔色が悪い」「咳をよくする」「腰痛が辛そう」など、きちんと把握しているでしょうか?毎日きちんと妻の顔を見ていれば、それくらいすぐにわかるはずです。しかし、一緒に暮らしているのに顔をあまり見ていない、という夫婦は意外に多いのです。そんな夫婦は、相手の体調の変化に気づくわけもありませんよね。

そもそも男性は「体調悪そうじゃない?」「これ着れば?」などとあれこれおせっかいを焼かれるのが嫌いな人が多いですよね。だから、自分もしないのかもしれません。しかし、女性は男性に気遣われるのが大好きですから、どんどん気遣ってあげた方が良いのです。

妻の顔を毎日よく見てあげてください。そして、ちょっと指を切っただけでも「大丈夫?」と心配してあげてくださいね。そうすれば、妻は夫に「大事にされている」と実感し、あなたのことをもっと大事にしてあげようと思うはずですよ。


6.妻の友達と家族ぐるみのお付き合いをする

もし人付き合いが嫌いでないのなら、妻の友達と家族ぐるみのお付き合いをするのも楽しいものです。「妻の友達は苦手・・・」と思っているかもしれませんが、別に奥様方と付き合う必要はないのです。妻の友達の旦那様方と仲良くなれれば、仕事がらみではない純粋に楽しいお付き合いが広がるかもしれません。

家に呼んでホームパーティーをしたり、キャンプやバーベキューをするのも楽しそうですね。子育て世代なら子供同士も仲良くなれますし、家族の話題も増えて絆が強まるはずです。バーベキューで肉を焼いたり、テントを張ったりすれば、「お父さんすごい!」とお父さん人気急上昇は間違いなしです!

7.妻の好みを把握して、たまにはプレゼントを持って帰る

あなたが妻に最後にプレゼントをしたのは、いつですか?「付き合ってた頃のクリスマスかな・・・」という人は、今年の妻の誕生日かクリスマスには必ずプレゼントを贈ってあげてください!女性はいくつになっても男性からプレゼントをもらうと嬉しいものです。釣った魚に餌をやらない状態は、もうやめましょう

ここで大事なのは、妻の好みを把握するということです。夫が一生懸命選んでくれたというだけでも妻はうれしいものですから、どんなに好みから外れたものでも喜んでくれるはずです。でも、どうせなら妻が喜ぶものをあげたいものですよね。サプライズにすると好みを外しがちなので、一緒に買いに行くのでもよいでしょう。お金を渡して「好きなの買ってこい」は人によっては見下された感じがして嫌なものですから、注意が必要です。


夫婦関係が本格的に修復不可能になる前に

職場での人間関係は上々、仕事も上手くいっている、そんな人ほど家庭をなおざりにしがちです。「うちは大丈夫。言葉には出さなくてもわかってくれてるから。」と言う人が、実は一番危ないのです。

男女はコミュニケーションの仕方が根本から異なります。それは、まるで違う種族のようです。男性は「夫婦はテレパシーが使える」と思っていますが、女性は「話してくれなきゃ、わからない」のです。

妻がご飯をついでも「ん」、お風呂が沸いたわよと言っても「ん」、出張の際にかえのパンツから何から全部用意してもらっても「ん」、しか言わない夫。これでも夫は感謝の気持ちを表しているつもりだというのですから、ある意味、驚きです。

「こんな団塊世代のお父さんみたいなこと、俺はしてないよ」、と思うかもしれませんが、胸に手を当てて良く考えてみてください。飲み会ではいつもそれぞれ自分の妻の悪口や不満で盛り上がっていませんか?最後に奥さんと二人きりで食事に行ったのは、いつですか?「ありがとう」と言ったのは?「ぎくっ」となった人も多いのではないでしょうか?

女性の側も最初のうちは「ありがとうくらい言ってよ!」とか、「出張の予定がわかってるんだったら、早く言って!」などと訴えていませんでしたか?「最近言わなくなったし、もう気にしなくなったんだろ」と思っているならそれは違います。もう既に末期症状なのです。

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気づいたいまならまだ間に合います。あなたの家庭が円満になって、仕事にも打ち込めますように。